岡本和久のFIWA/I-OWAメルマガ 20240815
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岡本和久がFIWAとI-OWAを通じて行っている活動をご紹介します。
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□■インベストライフ 2024年8月15日号のご案内■□
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「みんなのお金アドバイザー協会～FIWA」の会報誌、月刊ネット・マガジン「インベストライフ」は以下のサイトでご覧いただけます。無料かつダウンロードもできます。相場の短期予想、銘柄紹介などはありません。https://fiwa.or.jp/investlife/
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今月のひとこと 第11回ハッピー・マネー(R)・セミナー（8/18）
私が投資教育会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社を起業したのは2005年5月でした。それまで外資系の年金運用会社で日本支社の社長をしていました。当時、本社のあるアメリカでは確定給付年金から確定拠出年金へという大きな変化が起こっていました。一般には「401Kプラン」と呼ばれていた制度です。
そのような動きを見ていて、「個人が自分の年金を運用する時代」は日本にも必ず来ると確信したのです。特に日本は人口減少が加速し始め、しかも経済はバブル後の構造不況の真っただ中。その上、日本では投資はバクチといった考えが根強く残っている。そこでこれから20年、30年を見据えた投資を行うための教育会社を起業しようと思ったのです。2005年5月に創業しその年の10月からマンスリー･セミナーを開始、一度も休まずに7月には226回目を開催することができました。
私は2003年から経済同友会に参加しており、同友会が主催する中学や高校へ出張授業をさせていただいていました。この経験を経て確かに大人に金融知識を普及するのは重要だが、本当に大切なのは子供たちにお金、投資のことをきちんと教えることだと気づきました。ご縁があり2012年にはアメリカのマネー・サビー・ジェネレーションが製造販売するピギーちゃんの販売を日本で始めました。また、「ハッピー・マネー」を商標登録して本格的に子供向けの金銭・投資教育もビジネスの一環としました。そして、2012年からは夏休みに「ハッピー・マネー教室」を開始したのです。そして、このハッピー・マネー教室も今年は11回目を迎えます。
初期の頃、マンスリー・セミナーにご参加いただいていた方からは「今、リタイアメントが近づいているが岡本さんのセミナーのおかげでお金の心配なく退職が迎えられる」、「あの頃、小学生だった子供がいま就職をして資産形成を始めている。子供も岡本さんのセミナーに参加させたい」というような嬉しいメールもいただきます。現実にお子さんもオンラインで受講し始めたとのことです。世代を越えての金銭・投資教育、本当に投資教育家冥利に尽きる喜びを感じています。
さて、今年もハッピー・マネー(r)セミナーを8月18日に開催します。この度は「国家の命運は金融にあり～高橋是清の生涯」というご著書を最近、上梓された板谷敏彦氏をお迎えし明治から大正時代にかけ「奴隷」から「総理大臣」「日銀総裁」にまで上り詰めた高橋是清さんの生涯をお話しいただきます。高橋是清さんの生き様は若者に大きな勇気と元気を与えてくれることと思います。明治大学商学部教授、I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社代表取締役社長の三和裕美子氏より新著、「投資家資本主義の未来～ESG投資の行方」、社会変革を促す責任ある投資家のあり方についてお話しをいただきます。岡本は半世紀以上の証券市場、古稀を越えた人生で学んで来たお金、投資、働くということについてヤング・アダルトにも参考になるお話をさせていただきます。
開催日時： 2024年8月18日（日曜日） 12：30～15：30
形式： ZOOMによるオンライン・ミーティング
参加費： 3,000円（税込3,300円）
お申込み： Happy Money(r) (stores.jp)
当月のFIWA(r)マンスリー・セミナーに回数券またはスポットでご参加の方、アドバイザリー・ボードメンバーの方々はお知り合いを無料御招待いただけます。明治大学三和ゼミのみなさんは無料御招待いたします。
お問合せ：staff＠i-owa.com
板谷 敏彦氏
作家
1955年、西宮市生まれ。県立千葉高校、関西学院大学経済学部卒業。石川島播磨重工業を経て
日興證券へ。株式部、NY駐在、機関投資家営業を経験。その後、ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン等でマネージング・ディレクター、みずほ証券で株式本部営業統括に就く。2006年、和製ヘッジファンドを設立して話題となる。著書に『日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち―』（新潮選書）、『金融の世界史―バブルと戦争と株式市場―』（新潮選書）、『日本人のための第一次世界大戦史』（角川ソフィア文庫）。
三和 裕美子氏
明治大学商学部教授 博士（商学） I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)代表取締役社長。
大学卒業後、1988年から1991年まで野村證券岐阜支店に勤務。その後同志社大学アメリカ研究科修士課程、大阪市立大学大学院経営学研究科博士課程を経て、1996年より明治大学商学部および大学院にて「機関投資家論」を担当している。1996年から1998年には米ミシガン大学にて客員研究員を務める。
現在、全国市町村職員共済組合連合会資金運用委員、地方職員共済組合年金資産運用検討委員会委員、ピジョン株式会社社外取締役、エーザイ株式会社社外取締役を務めている。著書多数。
岡本 和久, CFA, FIWA(r)
投資教育家兼ファイナンシャル・ヒーラー(r)
証券市場歴53年、証券会社、外資系年金運用会社の国内外で証券アナリスト、年金運用業務などに従事する。2005年、投資教育会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社を起業。また2019年、プロのアドバイザーを養成・認定・支援するNPO法人「みんなのお金のアドバイザー協会」を設立。生活者視点での巾広い資産運用方法、アドバイザー活用方法の啓発活動を行う。主要著書に「お金と心」（知玄舎）「お金、投資、仕事、生き方の授業｝（創成社）など多数。YouTube「みんなのお金チャンネル」で動画公開中。bit.ly/3aDyvpk
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FIWA特別イベント特集号
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FIWAマンスリー・セミナ講演より（講演1）
日本版インデックス革命の今後 NISA、新たなステージへ
三菱UFJ国際投信 常務取締役 代田 秀雄氏 講演 レポーター：赤堀 薫里
オールカントリーというのは、日本株だけでなく、先進国、新興国も全部含めて投資可能な全世界の株式市場全体を対象にします。資産クラスのリスクとリターンと有効フロンティアを50年、100年という単位で考えないと対極的なものは出てきませんが、20年で見ると、縦軸がリターン、横軸がリスクのグラフでは、やはり米国株式のリターンが一番いい。先進国株オールカントリー、ここら辺が一つ、株の分散投資で個人の方が検討されるものです。
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【Vol.260】FIWAマンスリー・セミナーより（講演2）
ジェレミー・シーゲル長期投資の教え
講演 FIWA会長 岡本 和久 CFA, FIWA(r) レポーター 赤堀 薫里
今日はジェレミー・シーゲルの長期投資の教えというお話をします。ジェレミー・シーゲルは、長期投資をアメリカの生活者の間に教え込んだ人と言われています。今日紹介する彼の2冊の本は、市場とインデックスの解説が中心である「株式投資」と、その後に出した、個別銘柄の話も入ってきている「株式投資の未来」。この2冊は、非常に大きな影響力を持ち、個人投資家に投資を勧めることになりました。
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「行燈」ではなく「街灯」を
NPOみんなのお金のアドバイザー協会 理事長 岩城みずほ
振り返れば、投資ルネッサンスから10年後の2017年。「顧客本位のアドバイザーを見える化し、育成するNPOを作りたい」と、多くの有識者の方々に協力をお願いして回っておりました。しかしながら、「よいことだけど時期尚早では」「日本では相談はタダだからビジネスとして成り立たせるのは難しいよね」となかなか火を灯すこともできず……。
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FIWA会員 投稿コーナー
6.30特別イベントに参加して
2024年6月30日、東京で開催された「NISAで踏み出そう長期積立投資 手に入れよう経済的自立」FIWA特別イベントはFIWAにとって記念すべきイベントでした。いまから10年、20年後に「あの時」が日本の長期投資にとって大きなエポックだったと思いだされることでしょう。今回はこのイベントをお手伝いいただいた方々から「ひとこと」をいただきましたのでご紹介します。
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FIWA動画紹介
和風資産運用のススメ その３ 岡本 和久
はじめに 1:40
井原西鶴 5:37
石田梅岩 16:30
二宮尊徳（金次郎） 28:55
まとめ （31:55）
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インベストライフ・アーカイブより
I-OWA マンスリー・セミナーより「金融資産、人的資産を考える」
対談 伊藤 宏一 岡本 和久 レポーター 赤堀 薫里
伊藤 日本では、投資の世界を特殊なものだと考えています。イギリスでは 2000 年に出来た金融サービス市場法の中に、保険・貯蓄・運用・ローンも全て包括的に入れています。そして、そのサービスを受ける人を、消費者であるとしていますが、投資家という言葉は入っていません。つまり消費者は、投資もするし、保険も買い、貯蓄もしてローンもするというように、普通のことの中に投資も入るわけです。
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基本ポートフォリオのパフォーマンス
出所：モーニングスター・ジャパンにより作成。
7月のパフォーマンスは4資産成長型が-2.47％、2資産成長型が-4.36％のパフォーマンスでした。
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投信データ・ウォッチ
国内で購入可能は代表的ETF：2024年4月末の運用状況
出所：MorningstarDirect のデータを用いてモーニングスター・ジャパンが作成
7月末の国内で購入可能な代表的ETFの残高トップ５は1308 上場インデックスファンドTOPIX （日興AM)、1348 MAXIS トピックス上場投信 （三菱UFJ国際）、1554 上場インデックスファンド世界株式 (MSCI ACWI)除く日本（日興AM)、VT Vanguard・トータル・ワールド・ストックETF、IOO iShares(R) グローバル 100 ETFでした。
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FIWA(R)からのお知らせ
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第227回 FIWA(r)マンスリー・セミナー
開催形式： On Line
担当： 赤堀薫里
開催日時： 2024年8月18日（日） 12:30～15:30
講演・講師： 第11回 ハッピー・マネー(r) セミナー
(1) 岡本 和久
「若者よ！ 投資、仕事、人生を考えよう」
(2) 明治大学商学部教授、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)代表取締役社長 三和裕美子氏
「投資家資本主義の未来～ESG投資の行方（仮題）」
(3) 作家 板谷敏彦氏
「高橋是清の人生から学ぶ現在の日本の位置と日本人の生き方」
備考： お申込みは開催日の三週間前より以下のサイトにて承ります
参加費： 3,300円
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第228回 FIWA(r)マンスリー・セミナー
開催形式： On Line
担当： 赤堀薫里
開催日時： 2024年9月15日（日） 12:30～15:30
講演・講師：
(1) 岡本和久
「戦後の日本株式市場を俯瞰する」
(2) モーニング・スター イボットソン チーフ・インベストメント・オフィサー 小松原 宰明氏
「計量モデルの使い方」
備考： お申込みは開催日の三週間前より以下のサイトにて承ります
参加費： 3,300円
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第229回 FIWA(r)マンスリー・セミナー
開催形式： On Line
担当： 赤堀薫里
開催日時： 2024年10月20日（日） 12:30～15:30
講演・講師：
(1) 岡本和久
「FIWA(r)五年間の歩みとこれからの5年間」
(2) 岩城みずほ
「FIWA(r)アドバイザーが知っておくべき知識」（仮題）
備考： お申込みは開催日の三週間前より以下のサイトにて承ります
参加費： 3,300円
