和平さんの智慧の言葉

毎日、「一日一話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」(致知出版社)という本を1ページずつ読んでいます。昨日は竹田和平さんでした。ご縁をいただき何度もお会いした方です。こんな一文がありました。
「奇跡は管理するとなくなる。個人の評価がどうだとか、報告書や領収書を出せとかなんとかばかり言っていたら奇跡は消えるんです。天とつながるから奇跡は起こるわけで、人間と綱が有ったら消えてしまう。」
うーーん、さすが和平さん。目先のこと、表面的な成果を追いかけていたら奇跡なんか起こせないよ、大事なことは天とつながることだというのです。
同じ文章の違う場所に「世の中を幸せにしようという正しい目的があって、わくわく、楽しく一生懸命にやっていれば奇跡は起こるんです」とあります。そうか、これが天とつながるということなんですね。
要するに「自分や世の中の一部の人の利害にとらわれないで生活者すべての人のためになることをワクワクしながらやっていればいいんですよ」ということ、和平さんの声が聞こえるような気がします。