エピス・カネコのチャレンジ

西麻布交差点の近くにあるフレンチ・レストランのエピス・カネコさん。私も妻も20年近くのファンです。むろん、コロナの問題で苦戦しているのはわかるので、できるだけ伺うようにしていましたがどうしてもこの環境下、思うに任せない状態でした。

そんなときにうれしいお知らせがありました。

「コロナ禍以前から物販に興味がありましたがなかなかリクエストに応じる事ができませんでした。このたび港区コロナ対策助成金を活用し真空包装機を導入しました。アフターコロナに向けての試みです」

さっそく、ツルクビカボチャのポタージュ、鶏のフリカッセ(クリーム煮ディジョンマスタード風味)、鰆の味醂漬けをいただきました。
どれもとてもおいしくお店でいただく味とそん色はまったくありませんでした。
エピス・カネコさんは元樹木 希林さんの自宅にあります。屋上が菜園になっていていつもおいしい野菜をだしてくださいます。この野菜もいずれ真空パックで提供することも考えているようです。
コロナ禍は大きな問題ですがエピスさんのように新しい展開のきっかけをつかんでチャレンジするケースも多いことだと思います。こういうたくましい企業やお店が次の時代に繁栄するのではないでしょうか。