11月21日、FIWAマンスリー・セミナーが開催されました
11月21日、FIWAマンスリー・セミナーが開催されました。
今回は築地本願寺の総務長、安永雄彦氏をゲストにお迎えして「築地本願寺の経営改革~ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケッティング~」というご講演をいただきました。日本の金融機関の国内支店にお勤めになり、ロンドン勤務・留学を経て帰国。外資系のリクルーティング会社などを経て築地本願寺のトップの座につかれたという異色の経歴をお持ちの方です。非常に伝統を重んじる環境のなかでどんどん改革を進められている安永さんのお話は多くの方に気づきを与えたものと思います。とても良いご著書もありますので是非、お読みになることをお勧めします。
私は年金運用革命に起こった運用の変革がいま個人の世界に起こりつつあるという指摘をしました。どのように年金の運用革命は合理性への道だったと言えます、そして、まさにその合理性への波がいま日本にも到達しつつあります。DIY資産運用はその具体的な姿です。年金問題は制度面の変化の話が多いのですが、実はその裏側に運用の変化があり、さらにその根底には生活者のニーズの高まりがあるのがよくわかります。